初心者のためのはじめてのFX−外国為替証拠金取引
04.円高・円安って?
円高とか円安って言葉を聞いたことがありませんか?
これってどういうこと?
1$=100円だったのが3ヶ月経ったら、
1$=105円になった。
1$を円に変えたらもらえるお金(円)が増えたから、
円高!って思っちゃいますよね?
じゃあ、その逆に1$=100円だったのが1$=95円になったら、
1$を円に戻すとお金(円)が減っちゃうから円安だって、
思っちゃいますよね?
でも実はその逆なんです。
お金だと思うから、ちょっと混乱してしまうかもしれませんので、
リンゴにしてみますね。
1個100円で販売していたリンゴですが、
リンゴが天災に見舞われほとんど取れなくなりました。
すると取れるリンゴの数が少なくなるので、
自然とリンゴの価値が高まり、
1個200円で店頭にて売られました。
リンゴ高〜って思いましたよね?
そして同じリンゴなのに、支払うお金は多くなりました。
円の価値は下がっていますよね?
つまり、円安です。
先ほどの話に戻ると、
1$=100円が105円になると$を高く日本円で買うことになるので、
円の価値が下がったことに繋がりますよね?
これを円安と言います。
その逆も然りで、1$=100円が95円になると$を安く日本円で
買えるので、円の価値が高まったことになりますよね?
これを円高と言います。
円であれば円高・円安。ドルであればドル高・ドル安と言います。
1$=100円だったのが1$=105円になると、ドル高・円安となり、
1$=100円だったのが1$=95円になると、ドル安・円高となるのです。